電子書籍アプリ・サイトおすすめランキング8選【2020年最新版】

電子書籍アプリ・サイトおすすめランキング8選【2020年最新版】

     

スマホやPCの画面で漫画や小説などの本を読める電子書籍は、移動時間や外出先で本を読みたいときに便利ですよね。
紙の本と違ってかさばらないのでとにかく管理が楽なのもうれしいところ。電子書籍の便利さに気付く人が増えたせいか、電子書籍の利用者は年々増加しており、紙の本派は少数派になっています。

ですが、電子書籍を読むためのアプリが多すぎて何を選べばいいのか分からない!という悩みを持つ人も多いと思います。今回は、実際にアプリを使ってみたレコランク編集部がおすすめする使いやすい電子書籍アプリを紹介します!

それでは、レッツレコランク!

使いやすい電子書籍アプリを選ぶためのポイント

どうせ電子書籍アプリを使うなら、他のアプリよりもお得で使いやすいものを選びたいですよね。

では、使いやすい電子書籍アプリはどのように選べばいいのでしょうか?ここでは、自分に最適な電子書籍アプリを選ぶためのポイントを紹介します。

自分が読みたい種類の本に特化したアプリを選ぶ

自分が読みたい種類の本に特化したアプリを選ぶ

電子書籍アプリはそれぞれ特化しているジャンルがあり、独自の強みがあります。

たとえば、

  • 漫画の電子版ならここで全部買える!というくらい漫画が多く集まっていて、漫画が1巻まるごと無料で読める
  • とにかく小説を多く取り揃えていて同じ作者が書いた小説が全品半額で買えるセールが定期的に行われている
  • 特化したジャンルはないが、話題の本であれば何でも揃っていて、上下巻のうち上巻がまるごと無料で読める

といったアプリがあります。

上巻無料や全巻半額といったお得なセールは漫画や雑誌、写真集など特定のジャンルに特化した電子書籍アプリで多く開催されているので、少しでも安く目的の本を買いたいならアプリごとに購入する本のジャンルを分けると良いでしょう。

いちいち使い分けるのは面倒!という人は、ひとつの電子書籍アプリを使い続けて本の管理を少しでも楽にする使い方が良いです。その場合は取り扱っている本のジャンルが幅広く、利用者が多い大手の電子書籍アプリがオススメです。

なるべく経営が安定している大手の電子書籍アプリを選ぶ

なるべく経営が安定している大手の電子書籍アプリを選ぶ

買った電子書籍のデータは基本的にクラウド保存になるので基本的にはいつでも再ダウンロードでき、二重にお金はかからない仕組みになっています。
ただし、電子書籍アプリの中にはアプリのサービスが終了すると読めなくなってしまうものもあります。

購入した電子書籍のデータを他のアプリに移して続きから読んだりすることはできないので、他のアプリで同じ本を買うことになり、2冊分のお金を払わなければなりません。
電子書籍は紙の本と違って売ったり捨てることはできませんが、突然アプリ側の都合で突然読めなくなる可能性があるデメリットもあるのです。

電子書籍アプリは収益で成り立っている有料のサービスなので、利用者が少ない電子書籍アプリは利用者が多い電子書籍アプリよりもサービス終了のリスクが高いです。

本の購入方法で選ぶ

本の購入方法で選ぶ

電子書籍アプリには、本1冊に料金を支払う買い切りタイプと、定額の月額料金をアプリ側に支払うことでサービス対象の本が読み放題になる定額読み放題タイプの2種類があります。

基本的には買い切りタイプが多く、本屋で紙の本を買うときと同じ感覚で電子書籍を買うことができるアプリがほとんどです。
あらかじめ自分が読みたい本が決まっている場合は、買い切りタイプの電子書籍アプリを使うのがおすすめです。

ファッション誌や漫画雑誌といった雑誌系のように最新情報を定期的に追っていくタイプの本を電子書籍で読みたい場合は定額読み放題タイプの書籍アプリがおすすめです。

おすすめ1位:Kindle

Kindle

おすすめポイント!

  • 購入できる本の種類が非常に多く、Kindleだけで完結できる
  • まとめ買いや全ページ無料などのセールが頻繁に実施される
  • 買い切りと定額読み放題両方のサービスを展開している

ネット通販で有名なAmazonが運営している電子書籍サービスです。

Kindleは購入できる書籍の種類が非常に多く、使いやすいのが最大の特徴です。漫画や小説からビジネス書、洋書、文献まで、書籍の電子版がほしいと思ったらまずはKindleで探してみれば大体見つかります。

基本的には本を一冊買いきるタイプのサービスですが、定額読み放題のサービスも同時展開しているので、ひとつのアプリ内で電子書籍をまとめて管理したい人にもおすすめです。

ネットの口コミ:買った本をスマホやPC同士で共有できるのが便利です。最近人気の本から一昔前に流行ったマイナーな出版本まで、とりあえずここで探してます。

Kindleのサービス情報

アプリの特徴セールの回数が多く、ほしい本が安く手に入りやすい
取り扱いの多いジャンル漫画、小説、ビジネス書、写真集、雑誌、洋書、文献
サービスの種類買い切りタイプ、定額読み放題タイプの同時展開

おすすめ2位:Renta!

Renta!

おすすめポイント!

  • 買い切りではなく基本的に48時間限定のレンタル期間中のみ読む
  • 一度読んだ漫画は読み直ししない人におすすめ
  • 無期限レンタルで実質買い切りもできる

Renta!は本を1冊買いきるタイプの電子書籍アプリではなくレンタル方式で購入できる電子書籍アプリです。

基本的には税込み108円で48時間読み放題の形式をとっていますが、事実上の買い切り方式である無期限レンタルで購入することもできるため、2種類の購入方法を選ぶことができます。

いったん読んだ漫画はあまり読み返さないタイプの人は、他の電子書籍アプリより格安で漫画が読めることになるのでかなりお得です。

ただしRenta!は漫画に特化しているサービスなので、小説や写真集などはまず見つからないです。

ネットの口コミ:会員限定で3巻くらいまで無料で読める漫画があり、読みたい漫画がサービス対象だったので助かった。レンタルでも2日間くらいは無料で読み返せるのでかなりお得に感じる。

Renta!のサービス情報

アプリの特徴レンタル形式なので格安で漫画が読める
取り扱いの多いジャンル漫画
サービスの種類レンタル形式、買い切りタイプ

おすすめ3位:kobo

kobo

おすすめポイント!

  • 本の取り扱いジャンルが幅広い
  • 楽天ポイントが使えるので、kobo以外の楽天サービスと併用しやすい
  • 短期間のまとめ買いにとても強い

koboは楽天が展開している電子書籍サービスです。本のジャンルの幅広さはKindleと同程度に幅広いですが、Kindleよりも漫画や小説の取り扱いがやや多めです。

楽天管轄のサービスなので、楽天のポイントを使って電子書籍の購入ができます。楽天市場が数か月ごとに開催する楽天スーパーセールの対象にもなるので、セールを利用してお得にまとめ買いするユーザーが多いです。

ネットの口コミ:品ぞろえが豊富なだけではなく定期的にセールで割引されてるのでよく覗いてます。ちょっと大きな本屋じゃないと売ってない専門書もセールで買えるのがすごく便利です。

koboのサービス情報

アプリの特徴楽天スーパーセール対象なので、ほしい本をまとめ買いするときに便利
取り扱いの多いジャンル漫画、小説、ビジネス書など幅広い
サービスの種類買い切りタイプ

おすすめ4位:honto

honto

おすすめポイント!

  • 電子書籍と紙の本両方でポイントを貯められる
  • アプリで紙の本の取り置きができる
  • 複数の書店でポイントを使いまわせる

紙の本と電子書籍両方読む人におすすめしたいのがhontoです。

hontoカードというポイントカードを使って本を買うことでhontoポイントが貯まり、1ポイント1円の還元率で書籍購入に利用することができます。

電子書籍で本を購入しても紙の本を本屋で購入してももらえるポイントは変わらないので、電子書籍を買って貯まったポイントで紙の本を買う、といった使い方も可能です。

ネットの口コミ:新規会員限定で電子書籍が30%オフで買えるクーポンがもらえます。書店とアプリ両方で買った方がポイントが貯まりやすいです。

hontoのサービス情報

アプリの特徴紙の本と電子書籍両方に特化している
取り扱いの多いジャンル漫画、小説、雑誌
サービスの種類買い切りタイプ

おすすめ5位:BOOK☆WALKER

BookWalker

おすすめポイント!

  • 発売日前にフラゲできる
  • 角川グループ出版の電子書籍に強い
  • 電子版でも特典が付いてくる

漫画やライトノベル、アニメ作品のコミカライズや小説版が好きな人におすすめしたいのがBOOK☆WALKER。

角川グループ所属の株式会社ブックウォーカーが運営しているため、角川が出版している漫画や小説を数多く取り揃えているのが特徴です。

他の電子書籍アプリでは配信していない、BOOK☆WALKER限定配信の電子書籍もあるので、角川関連の書籍であればここでしか購入できない小説や漫画も多いです。

また、角川出版の最新作電子版を発売日前に購入できる、いわゆるフラゲができるのもポイントです。他の電子書籍や書店よりも早く最新版を読めるだけでなく、通常は電子版にはつかない付録もついてくるので、角川系列の本の中に大ファンのものがあるという方はダウンロードしておいて損はないでしょう。

ネットの口コミ:アニメや漫画以外も取り扱ってますが、他のサイトに比べると少ない感じです。

BOOK☆WALKERのサービス情報

アプリの特徴アニメや漫画ジャンルに特化している電子書籍アプリ
取り扱いの多いジャンル漫画、小説(アニメやライトノベル系が多い)
サービスの種類買い切りタイプ

おすすめ6位:LINEマンガ

Lineマンガ

おすすめポイント!

  • 漫画を毎週無料で読める
  • 期間限定の数巻無料配信がある
  • 漫画を読むとスタンプが付いてくる

LINEアプリを使っていて、漫画が大好きという方におすすめしたいのがLINEマンガです。

LINEマンガで読めるのは単行本が発売された漫画だけではなく、週刊の漫画雑誌(ジャンプ、サンデー、マガジンなど)で現在連載している漫画も本の発売と同じペースで毎週読むことができます。

漫画を買うと限定のスタンプが手に入るプレゼント企画が多いので、スマホを使う中高生にターゲットを特化させた電子書籍アプリになっています。

ネットの口コミ:単行本の試し読みができる漫画が多い。PCスマホどっちでも使えるけど、いつでも気軽に読めるのでスマホの方が使いやすいかも

LINEマンガのサービス情報

アプリの特徴なるべく漫画を無料で読みたいときにおすすめ
取り扱いの多いジャンル漫画
サービスの種類買い切りタイプ

おすすめ7位:Doly

Doly

おすすめポイント!

  • ヨドバシカメラのポイントを流用できる
  • 電子書籍を買うことでヨドバシのポイントを貯められる
  • 紙の本を買うと電子版がセットでついてくる

ビジネス書やIT系、PC系といったエンジニア向けの雑誌を多く取り揃えているのがDolyです。

Dolyを運営しているのはヨドバシカメラです。そのためヨドバシカメラで家電などの買い物をしたポイントを電子書籍の購入に充てることができます。
逆にDolyで電子書籍を購入して貯めたポイントをヨドバシカメラでの家電類の買い物に充てることもできます。

ヨドバシカメラでよく買い物をする人なら、電子書籍を買うときは一度Dolyで探してみるのがいいでしょう。

ネットの口コミ:他の電子書籍アプリより本の在庫は少ないけど、人気作であれば探せば大体あります。ヨドバシをよく使うので入れてます。

Dolyのサービス情報

アプリの特徴ヨドバシカメラのポイント対象で、貯まったポイントを本以外の買い物にも使える
取り扱いの多いジャンルITエンジニア向けの雑誌、ビジネス書
サービスの種類買い切りタイプ

おすすめ8位:紀伊國屋書店Kinoppy

Kinoppy

おすすめポイント!

  • 紀伊國屋書店公式アプリ
  • 紙の本、電子書籍、本のジャンルなど、あまりこだわらない人向け
  • アプリのUIがシンプルで使いやすい

大型書店である紀伊國屋書店の公式アプリです。紙の本で買ったポイントを電子書籍でも使うことができるので、紙の本と電子書籍の両方を読む人や、紙の本は紀伊國屋書店で買う人におすすめのアプリです。

Kinoppyは文芸小説や漫画に特に強い電子書籍アプリなので、最新作しか売ってない本屋では見つからなかった小説や漫画がKinoppyで見つかることも多いです。

スマホで読むときに便利な本の拡大機能や文字サイズの変更機能が付いているので、紙の本と電子書籍で読むジャンルを変えている人でも使いやすいです。

ネットの口コミ:家から一番近い本屋が紀伊國屋なので使ってます。

紀伊國屋書店Kinoppyのサービス情報

アプリの特徴紀伊國屋書店の公式電子版アプリで、ジャンルが幅広い
取り扱いの多いジャンル漫画、文芸小説
サービスの種類買い切りタイプ

まとめ

おすすめの電子書籍アプリをまとめて紹介してみましたが、気になるアプリはありましたか?

電子書籍アプリはそれぞれサービス内容の強みが違うので、電子書籍を読むのに慣れてきたら使い分けると購入代の節約になるのでおすすめです!

どうしても決められない人や、電子書籍アプリの初心者にはKindleをオススメします。