ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめランキング5選をご紹介します。
「ノイズキャンセリング機能」とは、イヤホンで音楽を聴くとき、周りの騒音をカットして、よりクリアに音楽を聴くことができるものです。
ノイズキャンセリングイヤホンを購入する時には、音質やノイズキャンセリングの性能、有線か無線(ワイヤレス)か、価格が安いか高いかなど、選ぶ時のポイントがたくさんあり悩んでしまいますが、今回、おすすめモデルをランキングにしてみましたので、ワイヤレスイヤホン選びの参考にしてみてくださいね!
それでは、レッツレコランク!
ノイズキャンセリングイヤホンとは
「ノイズキャンセリング」はどうやって周りの騒音(ノイズ)をカットし、音楽だけをきれいに聞こえるのか、解説していきます。
ノイズキャンセリング機能の仕組み
ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング機能には、「逆位相」という考え方が利用されています。
イヤホンに内蔵されたマイクでノイズを集め、その騒音(ノイズ)の波形と正反対の波形(逆位相)の音を発生させることで、お互いに音を打ち消しあい、雑音が聞こえなくなる、という仕組みなのです。
電車や飛行機、カフェの中など、がやがやした場所でノイズキャンセリング機能の付いたワイヤレスイヤホンを使うと、騒音(ノイズ)を低減してくれて、音楽だけをクリアに聞くことができます。
イヤホンで音楽を流さずに耳栓代わりに使う人もいるようです。
ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶときのポイント
ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンを選ぶときのポイントをご紹介します。
ノイズキャンセルの性能でワイヤレスイヤホンを選ぶ
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンを選ぶときに一番重要なポイントは、騒音低減能力・遮音性能です。
SONY(ソニー)やBOSE(ボ-ズ)社のイヤホンの人気が高く、Amazonの売れ筋ランキングやレビュー(口コミ)などを見ていても評価が高いです。
ノイズキャンセリングの性能について、数値などで比較できる明確な基準はありませんが、一般的に、ワイヤレスかつノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは、普通のイヤホンに比べてお値段も少々高めです。
予算と相談しながらイヤホンを選んでみるのも一つの手段といえますね。
音質でノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ
Bluetooth接続を利用した無線(ワイヤレス)のノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ時に大切なポイントである音質を左右するのが、ペアリングする端末がコーデック(音源の圧縮方式)に対応しているか、です。
以下に、Bluetooth対応のノイズキャンセリングイヤホンのコーデックの例をご紹介します。
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 若干の遅延があり、音質も標準的。すべてのワイヤレスイヤホンに対応している万能型のコーデック |
AAC | SBCよりも遅延が少なく、高音質。iPhoneやiPadなどのApple社のBluetoothイヤホンに対応しているコーデック |
aptX | SBCやAACよりもさらに遅延が少なく、高音質で音楽を聴くことができるコーデック |
aptX HD | SBC、AAC、aptXを上回る、「ハイレゾ」レベルの高音質で音楽を聴くことができるコーデック |
ワイヤレスイヤホンの装着感で選ぶ
ワイヤレスイヤホンの装着感が悪いと、せっかくのノイズキャンセリングの効果が悪くなってしまいます。
付属のイヤーピースを自分の耳の大きさに合わせて付け替えることで、耳にぴったりとフィットし、ノイズキャンセリング機能もしっかりと使えるのでおすすめです!
ワイヤレスイヤホンのつけ方で選ぶ
Bluetooth(無線)タイプイヤホンの種類には、完全ワイヤレスイヤホン(左右独立型)とネックバンド型ワイヤレスイヤホン(左右一体型)があります。
左右独立型は、左右のイヤホンがケーブルなどでつながっておらず、コードにひっかからないのがメリットですが、完全に耳にフィットしていないと外れてしまうというデメリットもあります。
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがケーブルでつながっているので、片方のイヤホンだけ落とす、ということがないのがメリットな一方、首のコードが引っかかって邪魔、といった口コミなども見られました。
イヤホンの形状では、カナル型とインナーイヤー型があります。
カナル型イヤホンは、ゴム製のイヤーピースがしっかり耳にフィットし、ノイズキャンセリング機能が最大限に活かせるという点です。一方で、耳の大きさと合わない場合、外れやすくなるデメリットもあります。
インナーイヤー型イヤホンは、AirPodsのように、耳に引っかけるイメージで使うので、耳への負担が少ないのがメリットですが、耳からイヤホンが外れやすい、音漏れがする、なくしやすいのがデメリットです。
イヤホンのバッテリー持続時間で選ぶ
特にワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンは、音楽の再生+NC機能の使用+Bluetoothで接続を行うため、NC機能がないイヤホンよりもバッテリーの消費が早いです。
完全ワイヤレスイヤホンだと、ケースでイヤホンの充電ができるため、できるだけ連続再生時間の長いイヤホンを選ぶことをおすすめします。
以上を踏まえた上で、ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめランキング5選をご紹介していきます!
おすすめ1位:ノイズキャンセリングと高音質を両立した最強の完全ワイヤレスイヤホンSONY WF-1000XM3

ソニーamazon公式
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ1位は、SONYのWF-1000XM3です。
最大の特徴は、ノイズキャンセリング機能と最高の音質を両立して実現している点です。
ハイレゾに対応していない音楽でも、ハイレゾのような高音質で音楽を楽しむことができる機能もついており、高音質の音楽を楽しみたいなら最強の完全ワイヤレスイヤホンといえます。
型番 | WF-1000XM3 |
---|---|
メーカー | SONY |
価格 | 25,147円(2020年6月現在) |
特徴 | 非ハイレゾの音源でも、ハイレゾ級の高音質で聞くことができる |
防水機能 | × |
連続再生時間 | 最大6時間、ノイズキャンセリング機能なしの場合は8時間 ワイヤレス充電ケースを3回充電で最大24時間 |
対応コーデック | SBC、AAC |
おすすめ2位:ついにノイズキャンセリング機能に対応!完全ワイヤレスイヤホンといえば!Apple AirPods Pro

Apple amazon公式
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ2位は、Apple AirPods Proです。
2019年11月に発売されて以来、iPhoneユーザーを中心に大人気。Amazonなどのサイトでもしばらくの間、品切れ状態が続いていました。
SONYやBOSEといった人気メーカーのワイヤレス(Bluetooth)イヤホンと比べると、音質はやや劣りますが、前モデルのAirPodsに比べると、格段にイヤホンの音質が向上したという口コミが多数見られました。
型番 | AirPods Pro MWP22J/A |
---|---|
メーカー | Apple |
価格 | 30,580円(2020年6月現在) |
特徴 | AirPods Proからノイズキャンセリング機能に対応。カナル型に変わり、よりクリアな音質を実現 |
防水機能 | ○ |
連続再生時間 | 最大4.5時間 ワイヤレス充電ケースを使用した場合は最大24時間 |
対応コーデック | SBC、AAC |
おすすめ3位:ノイズキャンセリングレベルをコントロールできる!Bose QuietControl 30 wireless headphones

Bose amazon公式
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ3位は、アメリカの音響機器メーカーのBOSE(ボーズ)社のQuietControl 30 wireless headphonesです。
BOSE社のイヤホンのノイズキャンセリング機能は業界最高レベルと言われていて、QuietControl30では、ユーザーがイヤホンのノイズキャンセリング機能のレベルを調節できる機能がついており、電車や飛行機の中、カフェの中、自宅の中など、騒音のレベルに合わせてNC機能を調節することができます。
型番 | QuietControl30 WLSS |
---|---|
メーカー | Bose |
価格 | 22,880円(2020年7月現在) |
特徴 | ユーザーがノイズキャンセリング機能のレベルを調整できる |
防水機能 | × |
連続再生時間 | 最大10時間 |
対応コーデック | SBC、AAC |
おすすめ4位:ネックバンド式イヤホンにもノイズキャンセリング機能に対応 SONY WI-1000XM2

ソニーamazon公式
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ4位は、こちらもSONYのWI-1000XM2です。
ネックバンド式イヤホンにもノイズキャンセリング機能対応のモデルが登場していました。
首から掛けるため、イヤホンを落としてなくすことがないので、ジョギングなどのスポーツを楽しむ方にも人気のモデルです。
型番 | WI-1000XM2 |
---|---|
メーカー | SONY |
価格 | 32,536円(2020年6月現在) |
特徴 | ネックバンド式なのでボタン操作がしやすく、イヤホン紛失の心配なし |
防水機能 | × |
連続再生時間 | 最大10時間 |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX, aptX HD |
おすすめ5位:ノイキャン、防水機能がついて8千円以下!コスパ最強のAnker Soundcore Liberty Air 2

Anker amazon公式
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ5位は、AnkerのSoundcore Liberty Air 2です。
Soundcore Liberty Air 2の最大の特徴は、何といっても価格の安さです!ノイズキャンセリング機能が付いた完全ワイヤレスイヤホンで、防水機能もついているのにお値段はなんと7,999円!
先にご紹介したSONYやBOSEなど、高価格帯のワイヤレスイヤホンと比べると、音質などは劣ってしまいますが、同価格帯のワイヤレスイヤホンと比べれば、低音が効いていて大満足!といった口コミ・評判も多く見られました。
型番 | Soundcore Liberty Air 2 |
---|---|
メーカー | Anker |
価格 | 7,999円(2020年6月現在) |
特徴 | ノイズキャンセリング機能、防水機能が付いた完全ワイヤレスイヤホンで、遅延も少なく、満足できる音質なのにたったの7,999円! |
防水機能 | ○ |
連続再生時間 | 最大7時間 最大28時間(充電ケース使用時) |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンおすすめ5選 まとめ
ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンのおすすめランキング5選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶときに気になる、NCの効果や音質、対応するコーデック、連続再生時間などのポイントをまとめてランキングにしておすすめしてみました。
自分に合ったお好みのイヤホン選びの参考にしてみて下さいね!

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