突然ですが、皆さん!デスクトップパソコン(PC)で使うキーボード選びに悩んでいませんか?
キーボードの種類って実は、Amazonや価格.comなどで確認できるだけでも1,000点近くあるんです。
料金、無線/有線、日本語配列/英語配列、テンキーあり/なし、キースイッチの種類、キーピッチの広さ、キーストロークの深さ、使いやすさ(打ちやすさ)など、様々な違いがあります。
これだけは譲れない!というポイントがあれば、条件に合ったキーボードだけを比較して選ぶの簡単です。
そうでなければ、数ある中から自分に合ったキーボードを見つけるのは難しいです。
そこで今回は選び方が分からない方のために、疲れにくい使いやすいPCキーボードをご紹介します。
特に人気の商品と比較したい方、また長時間タイピングを行うパソコン業務に関わる方々のご参考になれば嬉しいです。
それではレッツレコランク!
PCで使うキーボードの選び方のポイント
おすすめランキングを紹介する前にPC用キーボードの選び方のポイントを解説します。キーボードには「キースイッチ・キーピッチ・キーストローク・キーロールオーバー」などの専門用語がありますが、キーボード初心者でも簡単に理解できるように分かりやすくまとめました。
接続方法は無線か?有線か?
まずは、キーボードの接続方法で種類を絞り込むことをおすすめします。持ち運びして好きな場所で文章やレポートを書きたい、Bluetooth(ブルートゥース)でスマホやタブレットにも繋ぎたい、有線は配線が気になるなどと考えているなら「無線(ワイヤレス)のキーボード」を選んでください。
しかし、特にこだわりがなければ「有線のキーボード」がおすすめです。無線のキーボードにはメリットも多いですが、「有線と比較すると料金が少し高い」「タイピングの遅延の可能性がある」「反応しないことがある」「電池持ち・充電の心配が必要」などのデメリットもあるからです。
キーレイアウトは日本語配列か?英語配列か?
次にキーレイアウト(キーの配列)を確認することをおすすめします。「日本語109キーボード」などと書かれていることが多いですが、着目するべきなのは「日本語配列」か「英語配列」かです。
「日本語配列」は学校のPC室や一般的な会社の職場にも置いてあるJIS配列とも呼ばれる普通のキーボードで、一方で「英語配列」は全角/半角やカタカナ/ひらがなのキーがなかったり、キーの右下に日本語が書かれていない(ローマ字や記号だけが書かれている)キーボードです。US配列とも呼ばれています。
日本語キーボードは慣れていて使いやすい、英語キーボードはホームポジションで打ちやすい、などそれぞれメリットがあるので比較して選んで欲しいのですが、「デザインがおしゃれ」「見た目がかっこいい」などの理由で英語配列を選ぶことはおすすめしません。使いやすさで選ぶことをおすすめします。
目的に合わせてキーボードを選ぶ
あとは使う目的に合わせてキーボードを選んでください。例えば、ブロガーやWebライターならキースイッチ(キーの構造)が静電容量無接点方式の疲れにくいキーボードを、電卓やエクセルを多用するならテンキーありのキーボードを、PCゲームやネトゲを楽しむならキーロールオーバー(キーの同時押し)に対応しているゲーミングキーボードがおすすめです。
もし自分には必要がない機能だと感じたら、テンキーレスキーボードを選んだり、一般的なキースイッチのメンブレン式の製品を選ぶことをおすすめします。そうすれば、費用を安く抑えることができます。
おすすめキーボード1位 東プレ REALFORCE(リアルフォース)
PC用キーボードおすすめランキング1位は東プレのREALFORCE(リアルフォース)です。他のキーボードと比較すると価格が高いですが、「長期間でも指が疲れない」「キースイッチが静電容量無接点方式で打ちやすい」「重量感があって安定してタイピングできる」などのメリットがあります。
REALFORCE(リアルフォース)には種類があり、テンキーあり/なしや日本語配列/英語配列、押下圧(キーの入力感)を30g/45g/変荷重から選べるので、それぞれのモデルを比較してみてください。
残念ながら、ワイヤレスの無線タイプは用意されていませんが、有線のキーボードを探している人には自信を持っておすすめできる製品です。webライターやFPSゲーマーはもちろんのこと、趣味や仕事でPCを使う普通の人にも評判の良い人気キーボードです。
おすすめキーボード2位 PFU Happy Hacking Keyboard
PC用キーボードおすすめランキング2位は「Happy Hacking Keyboard」です。富士通の子会社の「PFU」というメーカーのキーボードで、コンパクトさ・打鍵感・耐久性などがプログラマーやWebライターなど幅広い層から人気を獲得しているポイントです。
高級キーボードなので価格は2万円前後と高いですが、その分コスパ(費用対効果)も良いので長期的な目で見れば値段は安い印象です。ですので、「すぐにキーボードが壊れる・故障する」「今より良いキーボードに買い替えたい」と考えている人にはおすすめできます。
USBで接続する有線キーボードの他に、Bluetooth(ブルートゥース)で接続する無線モデルも用意されているので、ワイヤレスのキーボードを購入したい人にもおすすめです。
おすすめキーボード3位 FILCO Majestouch2
PC用キーボードおすすめランキング3位はFILCO(フィルコ)の「Majestouch2(マジェスタッチ2)」です。メカニカルキーボードと呼ばれるキースイッチが1つ1つ独立した構造のキーボードで、キースイッチが「茶軸」「黒軸」「青軸」「赤軸」「ピンク軸」などの種類に分かれています。
それぞれの種類で違うのはクリック感や押下圧で、例えば押下圧が45gでクリック感がない「赤軸」は静かにタイピングしたい人に人気の静音性が高いキーボードで、押下圧が50gでクリック感がある「青軸」はカチャカチャという打鍵音が好きな人に向いているキーボードです。
このMajestouch2は全て有線タイプなので、無線キーボードを探している人はUSBとBluetooth(ブルートゥース)どちらにも対応している「Majestouch Convertible 2」というモデルから比較して選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。以上が、おすすめのPC用キーボードでした。
どれも決して安くない値段ですが、コスパ(費用対効果)は高いので、使いやすいキーボードを探している人は購入を検討してみてください。タイピングや打鍵音が気になるならビックカメラやヨドバシなどの家電量販店で試打することをおすすめします。

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